霧の宮殿と真珠の約束
霧の宮殿と真珠の約束 クリスティーナ・ドット MIRA
クリスティーナ・ドットとはどうも気が合わないような気がしていたので、もう読むのやめようかなーと思っていたのですが、とりあえずもう一度トライ。「異国の子爵と月の令嬢」で始まった家庭教師花嫁シリーズの第2弾。これも3部作となっているようです。
ヒロインは友人2人と家庭教師斡旋所を起こし、自らも家庭教師として働いていた。ちょうど雇い主から給金をもらったその日強盗に合い一月分の給料を全てを奪われた。斡旋所に戻るとお客がいた。ケリッチ伯爵・ヒーローは女王陛下に自分が立派な家庭人であることを示すため孤児を引き取って行儀作法を教え込み披露するというのだ。傲慢な申し出であるが背に腹を変えられないヒロインはこの仕事を引き受ける。ヒーローから年配の女性という条件が出されたため、ヒロインは厚化粧と野暮ったい服で変装して赴くことに。
ヒーローは当初男の子を希望していたがヒロインは孤児院で出会った機転が利き、どこか昔の自分を思い出させるベスを選ぶ。ヒーローは話が違うと反対するが、ちょうどやってきたヒーロー祖父の手前もありベスを家に置くことに。
今まで読んだ作品に比べると、はるかに好みでした。といってもちゃんと読んだのはこれを含めて3冊ですがwどうも傲慢で自信過剰なヒーローが好きではないのですが、今回のヒーローは傲慢では合っても愛嬌もあるし、自信過剰であってもいろんな人にべしべし折られてるしw読んでいてそれほど鼻につかなかったですね。
ヒロインは元は良家の出ですが、父親が放蕩の挙句妻子を捨てて出奔してしまったため落ちぶれてしまいます。当然のように男性不信で、ヒーローに対しても当初は軽蔑を隠しません。
ヒーローは父親亡き後母親が男性と奔放に付き合うのを見て、愛に対して懐疑的になっています。祖父に育てられたのも同然なせいか、祖父には頭が上がりません。
このヒーローかなりの天然さんwヒーロー祖父は侯爵ですが、若い頃は困窮していて苦労したというような話を孫ヒーローにします。よく地位の高い連中に見下された、その連中が今はどうしていると思う?と問います。ヒーロー答えて曰く「亡くなった?」・・・いやそういうことを聞いてるわけじゃないでしょうこの場合。ヒーロー祖父は慣れたもので笑って話を進めていますが。他にもヒーローはおそらくカッコつけたいのでしょう、片眼鏡を掛けるのですが、祖父にあっさり「滑稽だからやめろ」と言われてしまいますw素直に従うヒーローはとても30男とは思えません。なんというかこのヒーロー、驚くほど坊ちゃん坊ちゃんしてるんです。なんせ自分のことハンサムでお金持ちでいい人だと思ってますからw
主人公二人の関係は前作同様家庭教師と雇い主なんですが、前作ではヒーローとヒロインの間に単に雇用以上の上下関係がありすぎてなんかもやもやしたんですが、今回は二人はほぼ対等といえる関係なのであまりストレスを感じなかったです。ヒーローはわがままな坊ちゃん的な一面はあるんですが、底意地が悪いわけではないし、作品半ばにはもうメロメロだったのもよかったです。
ヒロインは、仮装してるうちはヒーローとのやり取りも軽快でよかったんですが、ヒーローと結ばれるあたりからちょっとぐだぐだしてきました。最近のヒストリカルでは結婚前に致しちゃうのが当たり前になってますけど、個人的なはそれはどうよ??と思ってしまいます。確実な避妊方法はないわ、病気の心配はあるわで、何より女性の考え方現代的過ぎてヒストリカルの意味がないのでは??ラヴシーンは唐突の感ありです。仮装がばれて一気になだれ込みますが、ヒロインがセクハラで悩んでた描写なんてそれまでありました??取ってつけたような言い訳にしか思えません。それまで謹厳な家庭教師だったのに急にはじけちゃって積極的なのもなにか違和感が・・・。
さらに未婚の母としてやっていけるのかという問題。家庭教師として致命的だし、子供を安易に私生児にするのもなんだかなー。現代ものだとそれこそ簡単にシングルマザーになっちゃうヒロインが多いですが、実際はそんな簡単じゃないだろうし、ましてやヒストリカルですから。この作品ではヒーローは結婚するする言ってますから、それほど深刻ではないですけどね。
ベスはもうちょっとでも出すぎていたらこまっしゃくれた感じになっていたでしょうが、ぎりぎりのところでバランスを保って可愛い娘でした。洞察力に優れ、ヒーロー本人に自信過剰だと教えてあげてますw
一応偽札事件というのもあるんですが、ほとんど盛り上がらず、なくてもかまわないのではという程度でした。
ヒーローメロメロ度80
クリスティーナ・ドットとはどうも気が合わないような気がしていたので、もう読むのやめようかなーと思っていたのですが、とりあえずもう一度トライ。「異国の子爵と月の令嬢」で始まった家庭教師花嫁シリーズの第2弾。これも3部作となっているようです。
ヒロインは友人2人と家庭教師斡旋所を起こし、自らも家庭教師として働いていた。ちょうど雇い主から給金をもらったその日強盗に合い一月分の給料を全てを奪われた。斡旋所に戻るとお客がいた。ケリッチ伯爵・ヒーローは女王陛下に自分が立派な家庭人であることを示すため孤児を引き取って行儀作法を教え込み披露するというのだ。傲慢な申し出であるが背に腹を変えられないヒロインはこの仕事を引き受ける。ヒーローから年配の女性という条件が出されたため、ヒロインは厚化粧と野暮ったい服で変装して赴くことに。
ヒーローは当初男の子を希望していたがヒロインは孤児院で出会った機転が利き、どこか昔の自分を思い出させるベスを選ぶ。ヒーローは話が違うと反対するが、ちょうどやってきたヒーロー祖父の手前もありベスを家に置くことに。
今まで読んだ作品に比べると、はるかに好みでした。といってもちゃんと読んだのはこれを含めて3冊ですがwどうも傲慢で自信過剰なヒーローが好きではないのですが、今回のヒーローは傲慢では合っても愛嬌もあるし、自信過剰であってもいろんな人にべしべし折られてるしw読んでいてそれほど鼻につかなかったですね。
ヒロインは元は良家の出ですが、父親が放蕩の挙句妻子を捨てて出奔してしまったため落ちぶれてしまいます。当然のように男性不信で、ヒーローに対しても当初は軽蔑を隠しません。
ヒーローは父親亡き後母親が男性と奔放に付き合うのを見て、愛に対して懐疑的になっています。祖父に育てられたのも同然なせいか、祖父には頭が上がりません。
このヒーローかなりの天然さんwヒーロー祖父は侯爵ですが、若い頃は困窮していて苦労したというような話を孫ヒーローにします。よく地位の高い連中に見下された、その連中が今はどうしていると思う?と問います。ヒーロー答えて曰く「亡くなった?」・・・いやそういうことを聞いてるわけじゃないでしょうこの場合。ヒーロー祖父は慣れたもので笑って話を進めていますが。他にもヒーローはおそらくカッコつけたいのでしょう、片眼鏡を掛けるのですが、祖父にあっさり「滑稽だからやめろ」と言われてしまいますw素直に従うヒーローはとても30男とは思えません。なんというかこのヒーロー、驚くほど坊ちゃん坊ちゃんしてるんです。なんせ自分のことハンサムでお金持ちでいい人だと思ってますからw
主人公二人の関係は前作同様家庭教師と雇い主なんですが、前作ではヒーローとヒロインの間に単に雇用以上の上下関係がありすぎてなんかもやもやしたんですが、今回は二人はほぼ対等といえる関係なのであまりストレスを感じなかったです。ヒーローはわがままな坊ちゃん的な一面はあるんですが、底意地が悪いわけではないし、作品半ばにはもうメロメロだったのもよかったです。
ヒロインは、仮装してるうちはヒーローとのやり取りも軽快でよかったんですが、ヒーローと結ばれるあたりからちょっとぐだぐだしてきました。最近のヒストリカルでは結婚前に致しちゃうのが当たり前になってますけど、個人的なはそれはどうよ??と思ってしまいます。確実な避妊方法はないわ、病気の心配はあるわで、何より女性の考え方現代的過ぎてヒストリカルの意味がないのでは??ラヴシーンは唐突の感ありです。仮装がばれて一気になだれ込みますが、ヒロインがセクハラで悩んでた描写なんてそれまでありました??取ってつけたような言い訳にしか思えません。それまで謹厳な家庭教師だったのに急にはじけちゃって積極的なのもなにか違和感が・・・。
さらに未婚の母としてやっていけるのかという問題。家庭教師として致命的だし、子供を安易に私生児にするのもなんだかなー。現代ものだとそれこそ簡単にシングルマザーになっちゃうヒロインが多いですが、実際はそんな簡単じゃないだろうし、ましてやヒストリカルですから。この作品ではヒーローは結婚するする言ってますから、それほど深刻ではないですけどね。
ベスはもうちょっとでも出すぎていたらこまっしゃくれた感じになっていたでしょうが、ぎりぎりのところでバランスを保って可愛い娘でした。洞察力に優れ、ヒーロー本人に自信過剰だと教えてあげてますw
一応偽札事件というのもあるんですが、ほとんど盛り上がらず、なくてもかまわないのではという程度でした。
ヒーローメロメロ度80
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