2008.08.07
霧の宮殿と真珠の約束
霧の宮殿と真珠の約束 クリスティーナ・ドット MIRA
クリスティーナ・ドットとはどうも気が合わないような気がしていたので、もう読むのやめようかなーと思っていたのですが、とりあえずもう一度トライ。「異国の子爵と月の令嬢」で始まった家庭教師花嫁シリーズの第2弾。これも3部作となっているようです。
ヒロインは友人2人と家庭教師斡旋所を起こし、自らも家庭教師として働いていた。ちょうど雇い主から給金をもらったその日強盗に合い一月分の給料を全てを奪われた。斡旋所に戻るとお客がいた。ケリッチ伯爵・ヒーローは女王陛下に自分が立派な家庭人であることを示すため孤児を引き取って行儀作法を教え込み披露するというのだ。傲慢な申し出であるが背に腹を変えられないヒロインはこの仕事を引き受ける。ヒーローから年配の女性という条件が出されたため、ヒロインは厚化粧と野暮ったい服で変装して赴くことに。
ヒーローは当初男の子を希望していたがヒロインは孤児院で出会った機転が利き、どこか昔の自分を思い出させるベスを選ぶ。ヒーローは話が違うと反対するが、ちょうどやってきたヒーロー祖父の手前もありベスを家に置くことに。
今まで読んだ作品に比べると、はるかに好みでした。といってもちゃんと読んだのはこれを含めて3冊ですがwどうも傲慢で自信過剰なヒーローが好きではないのですが、今回のヒーローは傲慢では合っても愛嬌もあるし、自信過剰であってもいろんな人にべしべし折られてるしw読んでいてそれほど鼻につかなかったですね。
ヒロインは元は良家の出ですが、父親が放蕩の挙句妻子を捨てて出奔してしまったため落ちぶれてしまいます。当然のように男性不信で、ヒーローに対しても当初は軽蔑を隠しません。
ヒーローは父親亡き後母親が男性と奔放に付き合うのを見て、愛に対して懐疑的になっています。祖父に育てられたのも同然なせいか、祖父には頭が上がりません。
このヒーローかなりの天然さんwヒーロー祖父は侯爵ですが、若い頃は困窮していて苦労したというような話を孫ヒーローにします。よく地位の高い連中に見下された、その連中が今はどうしていると思う?と問います。ヒーロー答えて曰く「亡くなった?」・・・いやそういうことを聞いてるわけじゃないでしょうこの場合。ヒーロー祖父は慣れたもので笑って話を進めていますが。他にもヒーローはおそらくカッコつけたいのでしょう、片眼鏡を掛けるのですが、祖父にあっさり「滑稽だからやめろ」と言われてしまいますw素直に従うヒーローはとても30男とは思えません。なんというかこのヒーロー、驚くほど坊ちゃん坊ちゃんしてるんです。なんせ自分のことハンサムでお金持ちでいい人だと思ってますからw
主人公二人の関係は前作同様家庭教師と雇い主なんですが、前作ではヒーローとヒロインの間に単に雇用以上の上下関係がありすぎてなんかもやもやしたんですが、今回は二人はほぼ対等といえる関係なのであまりストレスを感じなかったです。ヒーローはわがままな坊ちゃん的な一面はあるんですが、底意地が悪いわけではないし、作品半ばにはもうメロメロだったのもよかったです。
ヒロインは、仮装してるうちはヒーローとのやり取りも軽快でよかったんですが、ヒーローと結ばれるあたりからちょっとぐだぐだしてきました。最近のヒストリカルでは結婚前に致しちゃうのが当たり前になってますけど、個人的なはそれはどうよ??と思ってしまいます。確実な避妊方法はないわ、病気の心配はあるわで、何より女性の考え方現代的過ぎてヒストリカルの意味がないのでは??ラヴシーンは唐突の感ありです。仮装がばれて一気になだれ込みますが、ヒロインがセクハラで悩んでた描写なんてそれまでありました??取ってつけたような言い訳にしか思えません。それまで謹厳な家庭教師だったのに急にはじけちゃって積極的なのもなにか違和感が・・・。
さらに未婚の母としてやっていけるのかという問題。家庭教師として致命的だし、子供を安易に私生児にするのもなんだかなー。現代ものだとそれこそ簡単にシングルマザーになっちゃうヒロインが多いですが、実際はそんな簡単じゃないだろうし、ましてやヒストリカルですから。この作品ではヒーローは結婚するする言ってますから、それほど深刻ではないですけどね。
ベスはもうちょっとでも出すぎていたらこまっしゃくれた感じになっていたでしょうが、ぎりぎりのところでバランスを保って可愛い娘でした。洞察力に優れ、ヒーロー本人に自信過剰だと教えてあげてますw
一応偽札事件というのもあるんですが、ほとんど盛り上がらず、なくてもかまわないのではという程度でした。
ヒーローメロメロ度80
クリスティーナ・ドットとはどうも気が合わないような気がしていたので、もう読むのやめようかなーと思っていたのですが、とりあえずもう一度トライ。「異国の子爵と月の令嬢」で始まった家庭教師花嫁シリーズの第2弾。これも3部作となっているようです。
ヒロインは友人2人と家庭教師斡旋所を起こし、自らも家庭教師として働いていた。ちょうど雇い主から給金をもらったその日強盗に合い一月分の給料を全てを奪われた。斡旋所に戻るとお客がいた。ケリッチ伯爵・ヒーローは女王陛下に自分が立派な家庭人であることを示すため孤児を引き取って行儀作法を教え込み披露するというのだ。傲慢な申し出であるが背に腹を変えられないヒロインはこの仕事を引き受ける。ヒーローから年配の女性という条件が出されたため、ヒロインは厚化粧と野暮ったい服で変装して赴くことに。
ヒーローは当初男の子を希望していたがヒロインは孤児院で出会った機転が利き、どこか昔の自分を思い出させるベスを選ぶ。ヒーローは話が違うと反対するが、ちょうどやってきたヒーロー祖父の手前もありベスを家に置くことに。
今まで読んだ作品に比べると、はるかに好みでした。といってもちゃんと読んだのはこれを含めて3冊ですがwどうも傲慢で自信過剰なヒーローが好きではないのですが、今回のヒーローは傲慢では合っても愛嬌もあるし、自信過剰であってもいろんな人にべしべし折られてるしw読んでいてそれほど鼻につかなかったですね。
ヒロインは元は良家の出ですが、父親が放蕩の挙句妻子を捨てて出奔してしまったため落ちぶれてしまいます。当然のように男性不信で、ヒーローに対しても当初は軽蔑を隠しません。
ヒーローは父親亡き後母親が男性と奔放に付き合うのを見て、愛に対して懐疑的になっています。祖父に育てられたのも同然なせいか、祖父には頭が上がりません。
このヒーローかなりの天然さんwヒーロー祖父は侯爵ですが、若い頃は困窮していて苦労したというような話を孫ヒーローにします。よく地位の高い連中に見下された、その連中が今はどうしていると思う?と問います。ヒーロー答えて曰く「亡くなった?」・・・いやそういうことを聞いてるわけじゃないでしょうこの場合。ヒーロー祖父は慣れたもので笑って話を進めていますが。他にもヒーローはおそらくカッコつけたいのでしょう、片眼鏡を掛けるのですが、祖父にあっさり「滑稽だからやめろ」と言われてしまいますw素直に従うヒーローはとても30男とは思えません。なんというかこのヒーロー、驚くほど坊ちゃん坊ちゃんしてるんです。なんせ自分のことハンサムでお金持ちでいい人だと思ってますからw
主人公二人の関係は前作同様家庭教師と雇い主なんですが、前作ではヒーローとヒロインの間に単に雇用以上の上下関係がありすぎてなんかもやもやしたんですが、今回は二人はほぼ対等といえる関係なのであまりストレスを感じなかったです。ヒーローはわがままな坊ちゃん的な一面はあるんですが、底意地が悪いわけではないし、作品半ばにはもうメロメロだったのもよかったです。
ヒロインは、仮装してるうちはヒーローとのやり取りも軽快でよかったんですが、ヒーローと結ばれるあたりからちょっとぐだぐだしてきました。最近のヒストリカルでは結婚前に致しちゃうのが当たり前になってますけど、個人的なはそれはどうよ??と思ってしまいます。確実な避妊方法はないわ、病気の心配はあるわで、何より女性の考え方現代的過ぎてヒストリカルの意味がないのでは??ラヴシーンは唐突の感ありです。仮装がばれて一気になだれ込みますが、ヒロインがセクハラで悩んでた描写なんてそれまでありました??取ってつけたような言い訳にしか思えません。それまで謹厳な家庭教師だったのに急にはじけちゃって積極的なのもなにか違和感が・・・。
さらに未婚の母としてやっていけるのかという問題。家庭教師として致命的だし、子供を安易に私生児にするのもなんだかなー。現代ものだとそれこそ簡単にシングルマザーになっちゃうヒロインが多いですが、実際はそんな簡単じゃないだろうし、ましてやヒストリカルですから。この作品ではヒーローは結婚するする言ってますから、それほど深刻ではないですけどね。
ベスはもうちょっとでも出すぎていたらこまっしゃくれた感じになっていたでしょうが、ぎりぎりのところでバランスを保って可愛い娘でした。洞察力に優れ、ヒーロー本人に自信過剰だと教えてあげてますw
一応偽札事件というのもあるんですが、ほとんど盛り上がらず、なくてもかまわないのではという程度でした。
ヒーローメロメロ度80
2008.02.06
あたたかい恋 クリスティーナ・ドット
ヒストリカルで有名らしいクリスティーナ・ドットの初コンテンポラリー作品です。初めてといいながら既に続きが出ることが決まってます。スピンオフというよりは続きといっていいでしょう。
16歳のときに両親に死別し、弟妹たちとも引き離され孤児院で育ったヒロインは、現在ボストンで留守番電話サービスのオペレーターとして働きながらコミュニティカレッジに通い、単位とお金をためて大学へ進学しようとしている。あるとき大企業の社長から仕事の依頼があり、ヒロインが電話を受ける。社長自ら掛けてくるわけがないと思い込んでいたヒロインは電話の主を社長の家の執事だと考えた。電話の相手はそれを否定せず、二人は何度か電話でやり取りをしてお互いに好感を持つ。風邪をひいたという執事のためにヒロインはチキンスープを持ってお見舞いに行くと、そこには予想していた執事とは違う、ハンサムな男性がいた。その男性・ヒーローは実は社長本人であり、執事の振りをしていたのだった。ヒーローは予想以上に若く魅力的なヒロインに惹かれ、自分の正体を隠したまま彼女を誘惑することにした。
まず書いておきますと、前作のときも思ったけど、この作者と気が合わないのかもしれません。
ヒロインはおつむが弱いのか、はたまた常識に欠けているのか・・・両方だなこりゃあ。留守番電話サービスにかけてきた客に対して、別の顧客の情報をベラベラ垂れ流し・・・。守秘義務って知ってますか?個人情報命の仕事をしているくせに何なんでしょうそのゆるさは。執事だと思ってるヒーローへの対応もなんだかぞんざいだし。客は友達じゃないのよ、お嬢さん。それなりに苦労しているという設定なんですが・・・。両親の死後の辛い経験のため人間不信になっているということですが、そのわりには簡単に人を信じているよう見えます。うまい話にあっさりだまされてるし・・・。
ヒーローは、金持ちのアホ息子でしたね。お金持ちの家に生まれて、両親もまずまずで、挫折知らずだった14歳の頃に女にだまされ以来人間不信・・・打たれ弱い男だな。そりゃあ多感な14歳で悪い女に引っかかったら傷付くかも知れんけど、家族にも友人にも恵まれてるのに20年も経ってるのにそんなこと引きずってるなんて、まったく同情できません。自分に寄ってくるのは皆お金目当てだ。ああ、自分にそれ以外魅力がないってわかってるんだ?そのわりには根拠のない自信に満ち溢れてるけど。ヒロインへの無責任な誘惑計画もいやらしい感じなんですよねー。好きだ!彼女がほしい!!っていうんじゃなくて、ものにしたいという感じが強すぎ。
ヒーローの人間不信と自分の正体を隠していることで当然終盤もめます。もちろんこのアホヒーローがヒロインを傷つけるのです。最後はお約束の謝罪と愛の告白ですが、なんかこのシーンがまた納得いかない。拒否するヒロインを説得するため母親やら叔母が出てくる。ここはロマンスファンタジーと割り切って現実的に考えちゃだめだといなんだ!ということはわかっているのですが、30過ぎた男の恋愛沙汰に母親がしゃしゃり出てくるなんて、ドン引きじゃ。リアルでやられたら絶対女性は全速力で逃げます。っていうか逃げてください>話それすぎ
でもこの手の設定多いんですよね、特にアメリカの作家。家族ドリーム全開過ぎてちょっと苦手・・・。いい歳こいて恋愛ぐらい自分で取り仕切れよ。
そしてヒーローがヒロインに対して自分に賭けてみないのは自分と同じように臆病だからだ、などと曰います。そもそもヒーローとヒロインがした苦労の度合いは全然違うし、自分が傷つけられたからといって他人を傷付けまくってきたヒーローと、たとえ表面的だったとしても他人に優しくしてきたヒロインとじゃ全然違うだろーっ、一緒にするなよあつかましい。なんかヒロインはうまく丸め込まれている、という印象でした。
基本的にはポリアンナ・ヒロインとスクルージ・ヒーローのオーソドックスなロマンスですが、主人公二人に魅力を感じなかったため、あまり楽しめませんでした。
ラストの引きもなー、連載漫画の煽りじゃないんだから。あのエピローグは2巻のプロローグに持ってきたほうが良かったのでは??そんなわけで次はヒロインの生き別れになった妹の話になるようです。
16歳のときに両親に死別し、弟妹たちとも引き離され孤児院で育ったヒロインは、現在ボストンで留守番電話サービスのオペレーターとして働きながらコミュニティカレッジに通い、単位とお金をためて大学へ進学しようとしている。あるとき大企業の社長から仕事の依頼があり、ヒロインが電話を受ける。社長自ら掛けてくるわけがないと思い込んでいたヒロインは電話の主を社長の家の執事だと考えた。電話の相手はそれを否定せず、二人は何度か電話でやり取りをしてお互いに好感を持つ。風邪をひいたという執事のためにヒロインはチキンスープを持ってお見舞いに行くと、そこには予想していた執事とは違う、ハンサムな男性がいた。その男性・ヒーローは実は社長本人であり、執事の振りをしていたのだった。ヒーローは予想以上に若く魅力的なヒロインに惹かれ、自分の正体を隠したまま彼女を誘惑することにした。
まず書いておきますと、前作のときも思ったけど、この作者と気が合わないのかもしれません。
ヒロインはおつむが弱いのか、はたまた常識に欠けているのか・・・両方だなこりゃあ。留守番電話サービスにかけてきた客に対して、別の顧客の情報をベラベラ垂れ流し・・・。守秘義務って知ってますか?個人情報命の仕事をしているくせに何なんでしょうそのゆるさは。執事だと思ってるヒーローへの対応もなんだかぞんざいだし。客は友達じゃないのよ、お嬢さん。それなりに苦労しているという設定なんですが・・・。両親の死後の辛い経験のため人間不信になっているということですが、そのわりには簡単に人を信じているよう見えます。うまい話にあっさりだまされてるし・・・。
ヒーローは、金持ちのアホ息子でしたね。お金持ちの家に生まれて、両親もまずまずで、挫折知らずだった14歳の頃に女にだまされ以来人間不信・・・打たれ弱い男だな。そりゃあ多感な14歳で悪い女に引っかかったら傷付くかも知れんけど、家族にも友人にも恵まれてるのに20年も経ってるのにそんなこと引きずってるなんて、まったく同情できません。自分に寄ってくるのは皆お金目当てだ。ああ、自分にそれ以外魅力がないってわかってるんだ?そのわりには根拠のない自信に満ち溢れてるけど。ヒロインへの無責任な誘惑計画もいやらしい感じなんですよねー。好きだ!彼女がほしい!!っていうんじゃなくて、ものにしたいという感じが強すぎ。
ヒーローの人間不信と自分の正体を隠していることで当然終盤もめます。もちろんこのアホヒーローがヒロインを傷つけるのです。最後はお約束の謝罪と愛の告白ですが、なんかこのシーンがまた納得いかない。拒否するヒロインを説得するため母親やら叔母が出てくる。ここはロマンスファンタジーと割り切って現実的に考えちゃだめだといなんだ!ということはわかっているのですが、30過ぎた男の恋愛沙汰に母親がしゃしゃり出てくるなんて、ドン引きじゃ。リアルでやられたら絶対女性は全速力で逃げます。っていうか逃げてください>話それすぎ
でもこの手の設定多いんですよね、特にアメリカの作家。家族ドリーム全開過ぎてちょっと苦手・・・。いい歳こいて恋愛ぐらい自分で取り仕切れよ。
そしてヒーローがヒロインに対して自分に賭けてみないのは自分と同じように臆病だからだ、などと曰います。そもそもヒーローとヒロインがした苦労の度合いは全然違うし、自分が傷つけられたからといって他人を傷付けまくってきたヒーローと、たとえ表面的だったとしても他人に優しくしてきたヒロインとじゃ全然違うだろーっ、一緒にするなよあつかましい。なんかヒロインはうまく丸め込まれている、という印象でした。
基本的にはポリアンナ・ヒロインとスクルージ・ヒーローのオーソドックスなロマンスですが、主人公二人に魅力を感じなかったため、あまり楽しめませんでした。
ラストの引きもなー、連載漫画の煽りじゃないんだから。あのエピローグは2巻のプロローグに持ってきたほうが良かったのでは??そんなわけで次はヒロインの生き別れになった妹の話になるようです。
2007.11.30
異国の子爵と月の令嬢 クリスティーナ・ドット
またもや文庫(MIRA)でこれが日本デビュー作となる作家。HQも相次ぐ他業者の参戦におちおちしていられなくなったのでしょうか。クリスティーナ・ドットは主にヒストリカルで活躍しているそうですが、この作品が出たあとすぐにライムからコンテンポラリー作品が出版されています。やっぱりおちおちしていられなさそうですw
伯爵令嬢だったヒロインは友人同士3人で家庭教師の斡旋所を開いたばかり、そこへヒーロー母が15年前に家出をしてそのまま行方知らずだった息子が二人の子供をつれて帰ってきたので、子供たちの家庭教師をしてほしいとい依頼してきた。即了承したヒロインだが、ヒーロー一家の住む館はかつてヒロインが暮らしそして逃げ出してきた土地にあった。
ヒーローは15歳のとき父親が死んだことをきっかけに家を飛び出し、そのまま船に乗ったが海賊に襲われ砂漠の部族長に売られた。族長に気に入られ息子同然の扱いを受け結婚もしすっかり砂漠の生活に溶け込んでいたヒーローだが、族長の死と彼を見つけた母親からの要請もあって帰国することに。しかし、子供たちはそれまでの暮らしとはまったく違う生活に馴染めずにいた。
ヒーローが苦手タイプでした。その自信はどこからわいてくるのさ。俺は正しい、俺の言うとおりにすればヒロインは幸せ。イギリス式なんて馬鹿馬鹿しい。
何が嫌って立場が下のヒロインをからかうこと。そもそもイギリス式の行儀作法がそんなに嫌ならばヒロインをやめさせればいい。選んだのは母親とはいえ彼に選択権がないわけでもあるまいに。偽善的だと批判したいのならば社交界にいるであろうその道の大家なり、女王陛下にでも意見すればいいのに。せめて自分と対等の立場にある人間に言え。ヒロインが言い返せるタイプなのでまだましですが、ヒーローの人を馬鹿にした言動をユーモアとは思えなかったです。ヒロインはそれを教えて生活しているのに、そういうことに対して配慮も尊敬も感じられない。
ヒロインとの結婚に持ち込みやり方も最悪。わざとスキャンダルを起こしてヒロインを追い込みます。自分と結婚すればヒロインは幸せになれると能天気に考えているから罪悪感なんて全然ありません。自分の幼い娘に結婚を迫った族長の息子を非難しているけれど、自分がやってることはどうなのさ、砂漠式のやり方なら族長息子のやり方はそれほど間違ってないんじゃないの??自分はイギリス人でイギリスにいるくせに都合よく砂漠式を使ってるし・・・ダブルスタンダードは見苦しい。
ヒロインは両親亡き後やってきた叔父夫婦に粗略にされ、17歳のとき厄介払いのように結婚させられそうになったため、ひとりロンドンに逃げ出しその後家庭教師となります。苦労しているだけに自立を誓っていますが、およそ常識ハズレでエキゾチックなヒーローに惹かれていきます。とても真面目でいい娘さんなんですけど、確かにたまに言動が芝居がかっているのが気になります。
ヒロインの叔父夫妻の改心は取ってつけたようではっきりいっていらなかった。そんなに話のわかる人間ならヒロインが新たなるスキャンダルに巻き込まれた途端に乗り込んできて暴言を吐くか??どうにもこうにも説得力に欠ける和解でした。無理に全員をいい人にしようとしなくてもいいんですけど。その点ヒロインにかつて振られた男は最後までアホまっしぐらwで大変よろしい。
しかし何事も自分の思い通りにしようとするヒーローは母親そっくりですね。ヒーロー母も同じように人を操りたがう傾向ありで、哀れな恋人は右往左往しているようです。
ヒーローがヒロインに惹かれているのはわかるんですが、そのやり方がどうにも・・・。結婚に抵抗するヒロインをひと目見ただけで体が求めずにいられないように訓練した・・・ってどんなエロ小説だよ。
結婚後ヒロインが真情を吐露しても真剣に取り合わないし、最後の告白も唐突かつ白々しい感じでいまいち。ヒロインは簡単に信じちゃってますけど、バカップルに付き合わされた女王こそいい面の皮ですね。
全体的なストーリーはわりと面白いし、子供たちはかわいいかったです。
ヒーローメロメロ度70
伯爵令嬢だったヒロインは友人同士3人で家庭教師の斡旋所を開いたばかり、そこへヒーロー母が15年前に家出をしてそのまま行方知らずだった息子が二人の子供をつれて帰ってきたので、子供たちの家庭教師をしてほしいとい依頼してきた。即了承したヒロインだが、ヒーロー一家の住む館はかつてヒロインが暮らしそして逃げ出してきた土地にあった。
ヒーローは15歳のとき父親が死んだことをきっかけに家を飛び出し、そのまま船に乗ったが海賊に襲われ砂漠の部族長に売られた。族長に気に入られ息子同然の扱いを受け結婚もしすっかり砂漠の生活に溶け込んでいたヒーローだが、族長の死と彼を見つけた母親からの要請もあって帰国することに。しかし、子供たちはそれまでの暮らしとはまったく違う生活に馴染めずにいた。
ヒーローが苦手タイプでした。その自信はどこからわいてくるのさ。俺は正しい、俺の言うとおりにすればヒロインは幸せ。イギリス式なんて馬鹿馬鹿しい。
何が嫌って立場が下のヒロインをからかうこと。そもそもイギリス式の行儀作法がそんなに嫌ならばヒロインをやめさせればいい。選んだのは母親とはいえ彼に選択権がないわけでもあるまいに。偽善的だと批判したいのならば社交界にいるであろうその道の大家なり、女王陛下にでも意見すればいいのに。せめて自分と対等の立場にある人間に言え。ヒロインが言い返せるタイプなのでまだましですが、ヒーローの人を馬鹿にした言動をユーモアとは思えなかったです。ヒロインはそれを教えて生活しているのに、そういうことに対して配慮も尊敬も感じられない。
ヒロインとの結婚に持ち込みやり方も最悪。わざとスキャンダルを起こしてヒロインを追い込みます。自分と結婚すればヒロインは幸せになれると能天気に考えているから罪悪感なんて全然ありません。自分の幼い娘に結婚を迫った族長の息子を非難しているけれど、自分がやってることはどうなのさ、砂漠式のやり方なら族長息子のやり方はそれほど間違ってないんじゃないの??自分はイギリス人でイギリスにいるくせに都合よく砂漠式を使ってるし・・・ダブルスタンダードは見苦しい。
ヒロインは両親亡き後やってきた叔父夫婦に粗略にされ、17歳のとき厄介払いのように結婚させられそうになったため、ひとりロンドンに逃げ出しその後家庭教師となります。苦労しているだけに自立を誓っていますが、およそ常識ハズレでエキゾチックなヒーローに惹かれていきます。とても真面目でいい娘さんなんですけど、確かにたまに言動が芝居がかっているのが気になります。
ヒロインの叔父夫妻の改心は取ってつけたようではっきりいっていらなかった。そんなに話のわかる人間ならヒロインが新たなるスキャンダルに巻き込まれた途端に乗り込んできて暴言を吐くか??どうにもこうにも説得力に欠ける和解でした。無理に全員をいい人にしようとしなくてもいいんですけど。その点ヒロインにかつて振られた男は最後までアホまっしぐらwで大変よろしい。
しかし何事も自分の思い通りにしようとするヒーローは母親そっくりですね。ヒーロー母も同じように人を操りたがう傾向ありで、哀れな恋人は右往左往しているようです。
ヒーローがヒロインに惹かれているのはわかるんですが、そのやり方がどうにも・・・。結婚に抵抗するヒロインをひと目見ただけで体が求めずにいられないように訓練した・・・ってどんなエロ小説だよ。
結婚後ヒロインが真情を吐露しても真剣に取り合わないし、最後の告白も唐突かつ白々しい感じでいまいち。ヒロインは簡単に信じちゃってますけど、バカップルに付き合わされた女王こそいい面の皮ですね。
全体的なストーリーはわりと面白いし、子供たちはかわいいかったです。
ヒーローメロメロ度70
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