2007.08.22

ビギナーズ・ラック ディクシー・ブラウニング

プレイボーイがお約束のHQにあって、型破りなくらい純情可憐なヒーローw

ヒーローは天才的な化学者で、仕事上は大いに成功している。しかし幼い頃から知能が飛び抜けているがゆえにほかの子供とは興味が合わず、また飛び級による周囲との年齢差などもあって人間関係はふるわず、女性とまともに付き合ったこともない。唯一大叔母のハティーとだけまともに話せる。その大叔母の家に呼び出されたものの当の叔母は旅行で不在。そこへ叔母宛に女性からおびえたような電話がかかってくる・・・・・・。
ヒロインは幼くして母を亡くした後は父を支え、兄嫁が亡くなったと後は兄と子供たちを支えてきた。しかし兄の再婚、恋人の裏切りによって、居場所を失い旅行に出た先で思わぬトラブルに巻き込まれる。逃げ込むように行った先はかつての恩師の家。しかしそこにいたのは・・・・・・。

とにかくヒーローがかわいかったw
てっきりミステリ調でいくのかと思ったけど、話の大半はちょっとコミュニケーション能力に欠けるヒーローが、いかにヒロインをものにするか、ということに尽きる。大叔母以外とはまともに話せなかったため、ヒロインとの初めの頃の会話は単語・単語・単語。ヒロインにまでうつってるし。
ヒロインはひげもじゃで言葉も怪しいヒーローを胡散臭がって、さっさと出て行こうとするんだけど、ヒロインに惹かれるヒーローは一生懸命引き止めようとする。ヒロインも彼がハティー自慢の甥で、頭脳は明晰だけど恥ずかしがり屋ということに気づき、惹かれ始める。
経験の少ない二人のぎこちないラヴシーンがかえってエロ切ない。
彼女にふさわしい男になるべく、あれこれ準儀を整えて迎えに行くラストシーンも良かった。
擦れたヒーローに飽きた方におすすめw
しかしヒロイン兄はちょっと身勝手すぎやしないか?散々妹に世話になってたはずなのに再婚した途端にはいさようなら?大学やめてまで面倒見に行くヒロインもちょっと疑問だけど。自分で思うほど現実的じゃないよなー。