2008.10.15
ほほえみを戦士の指輪に ジュリー・ガーウッド
ほほえみを戦士の指輪に ジュリー・ガーウッド ヴィレッジブックス
ジュリー・ガーウッドはここのところヒストリカルばかりですが、コンテンポラリーはどうなってるんでしょう。もう随分前に読んだので記憶が朧ですが、一連のシリーズに登場していたちょっとニヒルを気取っていた刑事(名前忘れた・・・ノアだったような)の話がまだ出ていないはず。楽しみにしてるんですけど〜。全然出る気配がないです。
ヒロインはイングランド人の母親を持つが、スッコトランド国境近くで幼い頃暮らしていたため歳の近いハイランドの娘フランシス・キャサリンと親友同士になる。二人はどちらかの出産の際には必ず駆けつけると約束した。その親友がハイランドの一族に嫁いで身ごもった。ヒロインはそれまでたくさんの助産婦たちに話しを聞いて準備をしてきた。しかし迎えに来た親友の夫の兄で氏族長であるヒーローはイングランド人であるヒロインが約束を守って親友の下へ行くつもりはついぞ予想していなかった。ハイランドへの道中、ヒロインとヒーローはお互い惹かれあう。
既に内容が定番のようになりつつあるガーウッドのヒストリカルw今回も美しく勇気溢れしかし無邪気なヒロインと、無骨で責任感が強く素直じゃないヒーローです。いつも通りです、はい。
助産婦っていうより産婆っていうほうが近いのでは。ヒロインが産婆と呼ばれるのはあんまりだから??
しかしお産て助産婦一人でどうにかするものなんでしょうか??別に助産婦じゃなくたって近所の女性で助け合い、そんな感じではないんですかね??この時代の大人の女性なら一度もお産に立ち会ったことがないなんてことむしろ少ないのでは??だって病院なんてないんだから全部自前でやるんだろうし。そこら辺の描写が希薄でちょっと不思議。
ヒーローは相変わらず、配慮というものに欠ける性格でしたね。結婚するときのやり方も、ヒロインの出生の秘密への対処も、ヒーローのやり方がまずいから揉めてるに、なぜか謝るのはヒロイン・・・。なんか納得いかないなー。例によって愛なんて軟弱者の言うことだぜーと虚勢を張っていたくせに、自分が愛してるといったら信じろって、信じてもらえるように努力するのが筋でしょうが。
美人で優しく天真爛漫なヒロインに一族みんながメロメロになってしまうという展開も、健在です。意地悪助産婦アグネスがもっと頑張るかとも思いましたが、あっという間に消えてしまいました。
いつも通りの展開なので、安心して楽しめるのは確かですが、もう少し変化があってもいいかなーと、思います。
ヒーローメロメロ度80
ジュリー・ガーウッドはここのところヒストリカルばかりですが、コンテンポラリーはどうなってるんでしょう。もう随分前に読んだので記憶が朧ですが、一連のシリーズに登場していたちょっとニヒルを気取っていた刑事(名前忘れた・・・ノアだったような)の話がまだ出ていないはず。楽しみにしてるんですけど〜。全然出る気配がないです。
ヒロインはイングランド人の母親を持つが、スッコトランド国境近くで幼い頃暮らしていたため歳の近いハイランドの娘フランシス・キャサリンと親友同士になる。二人はどちらかの出産の際には必ず駆けつけると約束した。その親友がハイランドの一族に嫁いで身ごもった。ヒロインはそれまでたくさんの助産婦たちに話しを聞いて準備をしてきた。しかし迎えに来た親友の夫の兄で氏族長であるヒーローはイングランド人であるヒロインが約束を守って親友の下へ行くつもりはついぞ予想していなかった。ハイランドへの道中、ヒロインとヒーローはお互い惹かれあう。
既に内容が定番のようになりつつあるガーウッドのヒストリカルw今回も美しく勇気溢れしかし無邪気なヒロインと、無骨で責任感が強く素直じゃないヒーローです。いつも通りです、はい。
助産婦っていうより産婆っていうほうが近いのでは。ヒロインが産婆と呼ばれるのはあんまりだから??
しかしお産て助産婦一人でどうにかするものなんでしょうか??別に助産婦じゃなくたって近所の女性で助け合い、そんな感じではないんですかね??この時代の大人の女性なら一度もお産に立ち会ったことがないなんてことむしろ少ないのでは??だって病院なんてないんだから全部自前でやるんだろうし。そこら辺の描写が希薄でちょっと不思議。
ヒーローは相変わらず、配慮というものに欠ける性格でしたね。結婚するときのやり方も、ヒロインの出生の秘密への対処も、ヒーローのやり方がまずいから揉めてるに、なぜか謝るのはヒロイン・・・。なんか納得いかないなー。例によって愛なんて軟弱者の言うことだぜーと虚勢を張っていたくせに、自分が愛してるといったら信じろって、信じてもらえるように努力するのが筋でしょうが。
美人で優しく天真爛漫なヒロインに一族みんながメロメロになってしまうという展開も、健在です。意地悪助産婦アグネスがもっと頑張るかとも思いましたが、あっという間に消えてしまいました。
いつも通りの展開なので、安心して楽しめるのは確かですが、もう少し変化があってもいいかなーと、思います。
ヒーローメロメロ度80
2008.04.11
メダリオンに永遠を誓って ジュリー・ガーウッド
メダリオンに永遠を誓って ジュリー・ガーウッド ヴィレッジブックス
ジュリー・ガーウッドのヒストリカル3冊目で、前作「太陽に魅せられた花嫁」のスピンオフに当たります。前作より20年近く経っているのかな??前作のカップルも登場し、彼らの長女はすでに結婚しているという設定なので。
ヒロインはイングランド貴族の娘。野心と欲に取り付かれている父親によって悪名高いスコットランドの領主と結婚させられることになるが、この領主を父の敵と狙うヒーローにさらわれ、彼と強引に結婚させられ領地に連れて行かれた。当初は恐怖でいっぱいだったヒロインは次第にヒーローに慣れるうちに彼の長所にも気付き、結婚したからには良き妻となり夫と愛し愛されるような関係を築こうと努力することに。しかし父親の遺言と復讐に取り付かれたヒーローは愛することは弱さになると、ヒロインに惹かれる気持ちを否定していた。
スピンオフということになっていますが、はっきりいって話の構造が前作と一緒です。二番煎じとしか読めません。特に主人公たちの性格が似たり寄ったりで・・・。頑なで愛を知らないヒーローを天真爛漫で美人なヒロインの無心の心と愛が溶かす、という感じです。
ヒロインはヒーローを高潔な男だと褒めちぎっていますが、どこが??自分の復讐のため関係のないヒロインを利用することにまるで躊躇してませんが??嘘をつかないって、自分に都合が悪いことを言わないことだって嘘と大して変わらない気がするんですけどねぇ。このヒロインの無邪気な盲信に前回ももやもやしたんですが、今回も同様です。
あと気になったのはヒロイン家族の性格にまるで一貫性がないこと、特に両親はヒロインがかわいいんだかかわいくないんだかよくわかりません。言動が一致しないんですよね。気まぐれな親だということなんでしょうか。
そして悪役についてもヒーロー弟に関しては見た目通りなんで特に言うことはないんですが、継母は何がしたかったの??息子に跡を継がせたかったのならヒーローを殺さなきゃだめじゃん!!なんていうか薄っぺらな悪役だったんですよね。引っ張ったわりに悪役領主もあっけなかったし。もうちょっと奥行きなり凄みがほしいところです。
ヒーローがなんだかんだと早々にヒロインにメロメロだったりで単独で読んでみれば結構面白いのですが、全体的に前作と印象がかぶるため、鮮度にかけるのは否めませんでした。
ヒーローメロメロ度75
ジュリー・ガーウッドのヒストリカル3冊目で、前作「太陽に魅せられた花嫁」のスピンオフに当たります。前作より20年近く経っているのかな??前作のカップルも登場し、彼らの長女はすでに結婚しているという設定なので。
ヒロインはイングランド貴族の娘。野心と欲に取り付かれている父親によって悪名高いスコットランドの領主と結婚させられることになるが、この領主を父の敵と狙うヒーローにさらわれ、彼と強引に結婚させられ領地に連れて行かれた。当初は恐怖でいっぱいだったヒロインは次第にヒーローに慣れるうちに彼の長所にも気付き、結婚したからには良き妻となり夫と愛し愛されるような関係を築こうと努力することに。しかし父親の遺言と復讐に取り付かれたヒーローは愛することは弱さになると、ヒロインに惹かれる気持ちを否定していた。
スピンオフということになっていますが、はっきりいって話の構造が前作と一緒です。二番煎じとしか読めません。特に主人公たちの性格が似たり寄ったりで・・・。頑なで愛を知らないヒーローを天真爛漫で美人なヒロインの無心の心と愛が溶かす、という感じです。
ヒロインはヒーローを高潔な男だと褒めちぎっていますが、どこが??自分の復讐のため関係のないヒロインを利用することにまるで躊躇してませんが??嘘をつかないって、自分に都合が悪いことを言わないことだって嘘と大して変わらない気がするんですけどねぇ。このヒロインの無邪気な盲信に前回ももやもやしたんですが、今回も同様です。
あと気になったのはヒロイン家族の性格にまるで一貫性がないこと、特に両親はヒロインがかわいいんだかかわいくないんだかよくわかりません。言動が一致しないんですよね。気まぐれな親だということなんでしょうか。
そして悪役についてもヒーロー弟に関しては見た目通りなんで特に言うことはないんですが、継母は何がしたかったの??息子に跡を継がせたかったのならヒーローを殺さなきゃだめじゃん!!なんていうか薄っぺらな悪役だったんですよね。引っ張ったわりに悪役領主もあっけなかったし。もうちょっと奥行きなり凄みがほしいところです。
ヒーローがなんだかんだと早々にヒロインにメロメロだったりで単独で読んでみれば結構面白いのですが、全体的に前作と印象がかぶるため、鮮度にかけるのは否めませんでした。
ヒーローメロメロ度75
2007.11.05
太陽に魅せられた花嫁 ジュリー・ガーウッド
「精霊が愛したプリンセス」に続くジュリー・ガーウッドのヒストリカルです。スピンオフではなく別の話です。
ヒロインはイングランドの地方貴族の娘。母親のおなかの中にいるときに父親が死亡し、母親が再婚、継父には実子として育てられた。実際はだらしなく無能な継父とそのわがままな娘たちにいいように使われているだけだったが、ヒロインは家族のために働くのが自分の勤めだと思っている。あるとき父親が国王に納めるはずの税を使い込んでしまったため、ヒロインと姉は国王の命令によりスコットランド地方領主であるヒーローとその友人と結婚することに。
ちょっと期待とは違ったかな。ヒロインの性格が良いというよりおめでたい感じなんですよね。ちょっとポリアンナ的な性格。でもね評判の美人なのに自分は美しくないと思っているというような設定はあざとすぎて、ヒロインをリアリティのない人物にしています。わがままな姉たちがいるものの、ヒロインを虐げているわけではないからなぜそんな風に思い込むのかも説明できないし。領民と始終付き合いがあるわりに世間知らずだったり。「精霊が愛したプリンセス」みたいに設定からして常識破りなら、こういう性格もありですが、今回のヒロインの設定だとちょっと説得力に欠ける気がします・・・・・・。天然ヒロインてなかなかそのバランスが難しいです。
ヒーローはあまり好きになれなかった・・・・・・。じゃじゃ馬馴らし志向のヒーローってどうしても好感が持てない。メロメロはメロメロなんですが、言動の端々に傲慢さが出て苦手。時代背景やヒーローの設定を考えればおかしくないんですが、まあ好みの問題ですね。
ストーリーは心優しく天然ヒロインがヒーローをはじめ周囲の人々に影響を与えていき、ヒロイン自身も皆に愛されて新たな世界に溶け込んでいくというまさしくポリアンナ・ストーリーでした。一応ミステリ要素もありますが、たいしたことはなくあまり必要を感じなかったです。
中性ヒストリカルのヒロインて、たいてい医療分野が得意だったりしますが、このヒロインもそうでした。瀕死の病人・けが人を治癒して一気周囲のに好感度と信頼をアップ。これもお約束です。
ヒーローメロメロ度80
ヒロインはイングランドの地方貴族の娘。母親のおなかの中にいるときに父親が死亡し、母親が再婚、継父には実子として育てられた。実際はだらしなく無能な継父とそのわがままな娘たちにいいように使われているだけだったが、ヒロインは家族のために働くのが自分の勤めだと思っている。あるとき父親が国王に納めるはずの税を使い込んでしまったため、ヒロインと姉は国王の命令によりスコットランド地方領主であるヒーローとその友人と結婚することに。
ちょっと期待とは違ったかな。ヒロインの性格が良いというよりおめでたい感じなんですよね。ちょっとポリアンナ的な性格。でもね評判の美人なのに自分は美しくないと思っているというような設定はあざとすぎて、ヒロインをリアリティのない人物にしています。わがままな姉たちがいるものの、ヒロインを虐げているわけではないからなぜそんな風に思い込むのかも説明できないし。領民と始終付き合いがあるわりに世間知らずだったり。「精霊が愛したプリンセス」みたいに設定からして常識破りなら、こういう性格もありですが、今回のヒロインの設定だとちょっと説得力に欠ける気がします・・・・・・。天然ヒロインてなかなかそのバランスが難しいです。
ヒーローはあまり好きになれなかった・・・・・・。じゃじゃ馬馴らし志向のヒーローってどうしても好感が持てない。メロメロはメロメロなんですが、言動の端々に傲慢さが出て苦手。時代背景やヒーローの設定を考えればおかしくないんですが、まあ好みの問題ですね。
ストーリーは心優しく天然ヒロインがヒーローをはじめ周囲の人々に影響を与えていき、ヒロイン自身も皆に愛されて新たな世界に溶け込んでいくというまさしくポリアンナ・ストーリーでした。一応ミステリ要素もありますが、たいしたことはなくあまり必要を感じなかったです。
中性ヒストリカルのヒロインて、たいてい医療分野が得意だったりしますが、このヒロインもそうでした。瀕死の病人・けが人を治癒して一気周囲のに好感度と信頼をアップ。これもお約束です。
ヒーローメロメロ度80
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