2007.09.21

愛という名の冒険 ジーナ・グレイ

買ってから気付いたんですが、これ読んだことある・・・・・・。ある程度ロマンスファンをやっていると一度はやってしまう、ダブリですね<既に一度どころじゃないけど
せっかくなので読み直してレヴューします。

ヒーローは仕事一筋な実業家、付き合いのあるヒューストン屈指の実業家に家に行く途中車がエンコしてしまう。修理に時間がかかるためその場にいたヒロインのおんぼろトラックで送ってもらうことに、ヒーローはヒロインを実業家の家のお手伝いだと思うが、実は孫娘だった。
ヒロインは実業家の息子の私生児で、母親が亡くなった後は親戚の家に引き取られ、父親が死んだ14歳のときにヒロインの存在を知った祖父に引き取られた。
現在は絵本作家として生計を立てている彼女はしばしばその取材のためにさまざまな危険に挑戦する旅に出ていた。ヒロインに惹かれたヒーローは仕事を休んでその旅に同行することに。


仕事人間でワンマンなヒーローがヒロインに振り回されっぱなしで楽しいですw自分が拒否されるなんて考えてもみないような男の目の前でドアを閉めちゃうような感じです。最もヒーローは最初のころはかなり傲慢かつアホな発言をしいますから、自業自得です。
ヒロインは母親が父親に捨てられ、別の女性と結婚してしまった後にも愛人のような生活をしてとうとう死んでしまったことがトラウマになっているため簡単にヒーローにはなびきません。こんなヒロインに対して愛人にならないか、というような提案をしてますからこのヒーロー、アホですね。
しかし、仕事から一日だって離れられないと思われていたヒーローがヒロインの無計画キャンピングカー旅行に同行する辺りから俄然変わってきます。途中ヒロインに忘れられて置いてけぼりを食ってもあきらめません。ヒロインも彼を愛し始めるのですがそれを認められず、結婚した後まで引きずります。私はけっこうヒロインの頑なさは許容できるのですが、苦手な人はちょっとヒロインに腹が立つかも。
もちろん最後は喰らいついたら離さないヒーローが勝ちます。
ヒロインに亡き愛妻の面影を感じつつ理解と愛情を惜しまない祖父エイサがいい味出してます。年の功かヒーローよりも一枚上手でしたね。