2008.09.17
罪深きウエディング キャンディス・キャンプ
罪深きウエディング キャンディス・キャンプ MIRA
なかなか読み進まなくて、ちょっと間が空きました。キャンディス・キャンプの新作です。シリーズ物ではなく単発のようです。モアランド公爵家シリーズがいまひとつだったので、どうかなーと思っていたのですが。この作品自体はモアランドより先に出されているもののようです。
貴族の娘であるヒロインは3年前に自殺したとされる兄の横領疑惑の真相を探るべく、横領された財産の共同管財人でありヒロイン兄を告発したヒーローを誘拐しようとしていた。ヒロインは彼こそが真犯人でその罪を兄にかぶせたと考えていた。しかし計画は失敗に終わり、ヒロインは今度は自ら彼を誘惑してヒーローの口を割らせようとした。しかし罠に掛けるつもりがヒロイン自身も彼に惹かれていった。
リサ・クレイパスの作品でもありましたが、ヒロインが復讐のためにヒーローを引っ掛けようとする計画。なんというか、よくもそんなこと実行できるなー、って言うのが正直な感想です。ヒロインは自分の美貌に自信があるようですが、田舎紳士の一人や二人をあしらったくらいで何でこんな無茶な計画を実行できるのやら。そもそも最初に使用人とやってた誘拐計画にしたって後でヒーローに指摘されていた通りもしヒーローが銃でも持ってたらどうするつもりだったの??3回も襲われているのに銃を持ってなかったヒーローもちょっとどうなのよって感じですが。前半はヒロインのざる計画にいらいらしてました。
ヒーローこそが犯人と思ってるくせに、ヒーローに誘惑されるとあっという間に陥落しそうなのもどうなのよ??そもそもヒーローが犯人だとしたら一緒にいること自体危険だろうに、なぜか中途半端に信頼して彼が私を傷つけることはない、とな。その根拠はー??ヒーローはヒロインを勇気あると評していますが、ヒロインの行動はどう考えても蛮行の類でしょ。
ヒーローは、キャンディスらしいメロメロヒーローでしたね。ヒロインに騙されたとわかった後もなんだかんだと紳士的に振舞っています。普通もっと怒ってもおかしくない状況ですけどね、惚れた弱みですわwヒロイン兄の有罪を簡単に信じてしまう辺り、正義感が強い紳士というより所詮お坊ちゃんという気がしないでもないですが、それ以外の部分では暴走しがちなヒロインに良く耐えて奮闘しております。
ヒーロー母はちょっと出来すぎなくらい理解がありましたね。
そしてやっぱり一番の儲け役はジェフリーでしょうね。やる気なしな性格なのにヒロインに巻き込まれてこき使われながらも、最後には自分の恋も成就させているというちゃっかりさんw
前半のヒロインの言動にはかなりいらいらしますが、全体的にはテンポよく進んで、楽しいお話でした。
ヒーローメロメロ度85
なかなか読み進まなくて、ちょっと間が空きました。キャンディス・キャンプの新作です。シリーズ物ではなく単発のようです。モアランド公爵家シリーズがいまひとつだったので、どうかなーと思っていたのですが。この作品自体はモアランドより先に出されているもののようです。
貴族の娘であるヒロインは3年前に自殺したとされる兄の横領疑惑の真相を探るべく、横領された財産の共同管財人でありヒロイン兄を告発したヒーローを誘拐しようとしていた。ヒロインは彼こそが真犯人でその罪を兄にかぶせたと考えていた。しかし計画は失敗に終わり、ヒロインは今度は自ら彼を誘惑してヒーローの口を割らせようとした。しかし罠に掛けるつもりがヒロイン自身も彼に惹かれていった。
リサ・クレイパスの作品でもありましたが、ヒロインが復讐のためにヒーローを引っ掛けようとする計画。なんというか、よくもそんなこと実行できるなー、って言うのが正直な感想です。ヒロインは自分の美貌に自信があるようですが、田舎紳士の一人や二人をあしらったくらいで何でこんな無茶な計画を実行できるのやら。そもそも最初に使用人とやってた誘拐計画にしたって後でヒーローに指摘されていた通りもしヒーローが銃でも持ってたらどうするつもりだったの??3回も襲われているのに銃を持ってなかったヒーローもちょっとどうなのよって感じですが。前半はヒロインのざる計画にいらいらしてました。
ヒーローこそが犯人と思ってるくせに、ヒーローに誘惑されるとあっという間に陥落しそうなのもどうなのよ??そもそもヒーローが犯人だとしたら一緒にいること自体危険だろうに、なぜか中途半端に信頼して彼が私を傷つけることはない、とな。その根拠はー??ヒーローはヒロインを勇気あると評していますが、ヒロインの行動はどう考えても蛮行の類でしょ。
ヒーローは、キャンディスらしいメロメロヒーローでしたね。ヒロインに騙されたとわかった後もなんだかんだと紳士的に振舞っています。普通もっと怒ってもおかしくない状況ですけどね、惚れた弱みですわwヒロイン兄の有罪を簡単に信じてしまう辺り、正義感が強い紳士というより所詮お坊ちゃんという気がしないでもないですが、それ以外の部分では暴走しがちなヒロインに良く耐えて奮闘しております。
ヒーロー母はちょっと出来すぎなくらい理解がありましたね。
そしてやっぱり一番の儲け役はジェフリーでしょうね。やる気なしな性格なのにヒロインに巻き込まれてこき使われながらも、最後には自分の恋も成就させているというちゃっかりさんw
前半のヒロインの言動にはかなりいらいらしますが、全体的にはテンポよく進んで、楽しいお話でした。
ヒーローメロメロ度85
2008.02.10
遠い夢の秘宝 キャンディス・キャンプ
モアランド公爵家シリーズもこれでとうとう最終巻。長男テオの物語になります。やっぱり末の双子の話はないのね。
ヒロインはアメリカで新聞記者をしている進歩的な女性。幼い頃に母親を亡くし、6人兄弟を男手ひとつで育てられた。しかし十年前アマゾンの奥地に探検旅行に出た兄が現地で仲間に殺されたことが今も一家の心の傷となっている。あるとき末っ子の妹が兄の夢を見たという。兄は夢の中で自分たちに助けを求めていた。半信半疑のヒロインだが、父も妹もすっかり信じ込み、兄を殺したというイギリス貴族テオ・モアランドを探しにイギリスへ。
モアランド家の末の双子の家庭教師として屋敷にもぐりこんだヒロイン。しかし殺人犯であるはずのヒーローはハンサムで魅力的、そのほかの家族も皆気さくでいい人ばかりで戸惑いを隠せなかった。一方長く続いて冒険の旅にも倦んで珍しく屋敷にとどまっていたヒーローは10年前アマゾンの奥地で熱病にうなされながら見た夢の女性にそっくりのヒロインの登場に驚いていた。およそ家庭教師らしくないヒロインに疑惑も目を向けながらもヒーローは彼女に惹かれていった。
まあヒーローが理不尽な殺人を犯すわけはなく、可能性としては、ヒロイン亡兄がロクデナシだったため仕方なく、あるいはヒロイン兄は本当にいい人で他に犯人がいるのどちらかでしょう。ヒーローがヒロイン兄の死亡を家族に知らせていることや、ヒロイン兄の手紙にヒーローと仲が良いことが記されているので、犯人別人説に簡単に行き当たります。まず怪しいのはヒロイン一家にヒーローが殺したと手紙で告げた男ですね。もうひとりは当時同行していていまは南米関係の博物館の館長をしている男。ミステリに関してはさほどのことはないです。
ヒロインがイギリスまでやってくる経緯はかなり強引です。妹が夢に見たからって、いきなりそうなるか??だいたい十年経っているのにいまさら本当に司法を動かせると思っているの??相手が貴族じゃなくたって難しいでしょう。しかも犯行現場はアマゾン奥地、証拠は証拠ともいえない手紙だけ。どんだけドリーミーな家族なんですか。事件直後なら衝動的に行動するというのも理解できるけど、やはり十年は長過ぎるでしょう。
屋敷にもぐりこんでからのヒロインの行動も無謀極まりない。美術品の蒐集室やヒーローの寝室をあさっていることをヒーローに見咎められ気の利いた言い訳も出なかったにもかかわらずそのまま居座ってます。その場で警察に突き出されたらどうするつもりなんでしょう。たとえ何も盗んでなくたって怪しいことこの上ないよ。そのくせ自分が尾行されたことには怒り狂ってるし・・・、ヒロインは自分では新聞記者として世事に通じいるつもりらしいけどかなりの世間知らずです。
ヒーローは今までのシリーズではずっと旅行中で名前が出てくる程度でした。モアランド家は変人ぞろいということになっていますが、それは一家が現代人の感覚を持っているからで、当時の貴族としては規定外かもしれませんが現代の読者としてはさほど違和感はなく、変人といわれてもたいしたことないです。ヒーローの旅行癖についても、結局何のために行ってたのか、何を得たのかという点が作品の中たいして生かされてはいませんでした。これがクレンツあたりの主人公だと自分の趣味について得々と語り、キャラにもその影響が出てくるんですが、このヒーローの場合金持ちのお坊ちゃんが刺激を求めての物見遊山の域を出ていないような・・・。それがメインの話ではないからいいんですけど。ヒーローの性格もいたってまともで普通でした。
シリーズ全体と通してそこそこ面白いし、さらりと読めるんですが、その分勢いや深みに欠ける気がします。作家暦の長い方ですからたまにはこういう時期もあるよね、ということで次のシリーズに期待します。このまま枯れちゃったりしませんように。
ヒーローメロメロ度 75
以下限りなくネタバレ追加続きを読む
ヒロインはアメリカで新聞記者をしている進歩的な女性。幼い頃に母親を亡くし、6人兄弟を男手ひとつで育てられた。しかし十年前アマゾンの奥地に探検旅行に出た兄が現地で仲間に殺されたことが今も一家の心の傷となっている。あるとき末っ子の妹が兄の夢を見たという。兄は夢の中で自分たちに助けを求めていた。半信半疑のヒロインだが、父も妹もすっかり信じ込み、兄を殺したというイギリス貴族テオ・モアランドを探しにイギリスへ。
モアランド家の末の双子の家庭教師として屋敷にもぐりこんだヒロイン。しかし殺人犯であるはずのヒーローはハンサムで魅力的、そのほかの家族も皆気さくでいい人ばかりで戸惑いを隠せなかった。一方長く続いて冒険の旅にも倦んで珍しく屋敷にとどまっていたヒーローは10年前アマゾンの奥地で熱病にうなされながら見た夢の女性にそっくりのヒロインの登場に驚いていた。およそ家庭教師らしくないヒロインに疑惑も目を向けながらもヒーローは彼女に惹かれていった。
まあヒーローが理不尽な殺人を犯すわけはなく、可能性としては、ヒロイン亡兄がロクデナシだったため仕方なく、あるいはヒロイン兄は本当にいい人で他に犯人がいるのどちらかでしょう。ヒーローがヒロイン兄の死亡を家族に知らせていることや、ヒロイン兄の手紙にヒーローと仲が良いことが記されているので、犯人別人説に簡単に行き当たります。まず怪しいのはヒロイン一家にヒーローが殺したと手紙で告げた男ですね。もうひとりは当時同行していていまは南米関係の博物館の館長をしている男。ミステリに関してはさほどのことはないです。
ヒロインがイギリスまでやってくる経緯はかなり強引です。妹が夢に見たからって、いきなりそうなるか??だいたい十年経っているのにいまさら本当に司法を動かせると思っているの??相手が貴族じゃなくたって難しいでしょう。しかも犯行現場はアマゾン奥地、証拠は証拠ともいえない手紙だけ。どんだけドリーミーな家族なんですか。事件直後なら衝動的に行動するというのも理解できるけど、やはり十年は長過ぎるでしょう。
屋敷にもぐりこんでからのヒロインの行動も無謀極まりない。美術品の蒐集室やヒーローの寝室をあさっていることをヒーローに見咎められ気の利いた言い訳も出なかったにもかかわらずそのまま居座ってます。その場で警察に突き出されたらどうするつもりなんでしょう。たとえ何も盗んでなくたって怪しいことこの上ないよ。そのくせ自分が尾行されたことには怒り狂ってるし・・・、ヒロインは自分では新聞記者として世事に通じいるつもりらしいけどかなりの世間知らずです。
ヒーローは今までのシリーズではずっと旅行中で名前が出てくる程度でした。モアランド家は変人ぞろいということになっていますが、それは一家が現代人の感覚を持っているからで、当時の貴族としては規定外かもしれませんが現代の読者としてはさほど違和感はなく、変人といわれてもたいしたことないです。ヒーローの旅行癖についても、結局何のために行ってたのか、何を得たのかという点が作品の中たいして生かされてはいませんでした。これがクレンツあたりの主人公だと自分の趣味について得々と語り、キャラにもその影響が出てくるんですが、このヒーローの場合金持ちのお坊ちゃんが刺激を求めての物見遊山の域を出ていないような・・・。それがメインの話ではないからいいんですけど。ヒーローの性格もいたってまともで普通でした。
シリーズ全体と通してそこそこ面白いし、さらりと読めるんですが、その分勢いや深みに欠ける気がします。作家暦の長い方ですからたまにはこういう時期もあるよね、ということで次のシリーズに期待します。このまま枯れちゃったりしませんように。
ヒーローメロメロ度 75
以下限りなくネタバレ追加続きを読む
2008.01.13
さよなら片思い クリスティン・ジェイムズ
せっかくなので、前回チラッと紹介した「さよなら片思い」を紹介しようと思います。クリスティン・ジェイムズはこの作品と「快楽の園」がマイベストですね。どっちもヒーローがメロメロなのでお好きな方は是非!!
ヒロインは今日30歳の誕生日を迎えた弁護士秘書、この歳まで男性経験もなく過ごしてきたことを惨めに思ってオフィスで泣いていたところに、ボスである弁護士ヒーローが現れて理由を聞き、飲みに行こうと誘われる。ヒロインが思わず涙の理由を語ってしまうと、ヒーローは自分が相手になろうと申し出る。
導入部分は「捧げられた一夜」とほぼ一緒ですね。このヒーローは随分と紳士的で、その夜いきなり関係を持ってしまうのではなく、仕事が一段楽する2週間後の週末にヒーローの別荘に招待します。しかもその2週間の間もデートに誘ってくれたりして雰囲気作りもばっちり。優しいですねー。ただしあくまでその場限りの関係という協定です。
ヒロインは10年間ヒーローの秘書として働いてきました。ヒーローに一目ぼれしたものの自分なんて相手にされるわけない、と頑なに思い込んでまったく何の努力もしてないんだよね。服もメイクも髪型も野暮なまま。いくら自分の容姿に自信がないからって、10年も何もしないのは女として怠慢が過ぎるでしょうよ。普通身近に好きな人がいたらたとえ片思いでも身だしなみに気を配ると思うんですが。世の中美人だってあれこれ努力してるんだから、何もせずにうじうじしてても同情できないよー。ヒロインが働いてる間にヒーローの方は美しい社交界の花と結婚・離婚してるから、卑屈になるのもわからないではないですが。自分に自信のなさ過ぎるヒロインですが、その分片思いの切なさ全開という感じでした。
ヒーローの方は男を作って出て行った前妻にまだ未練があるようですが、ヒロインと週末を過ごしてからはすっかりメロメロです。でもそのとき限りの関係と約束してしまったため、自信を持って美しくなっていくヒロインを見て悶々としています。
ヒロインのほうは所詮自分はその場限りの相手なんだわ、とまたも卑屈になっていますが、ヒロインが別の男といるのに切れたヒーローがあんな約束は守れない!と言い、ヒロインは大喜び。そのまま二人は付き合い始めることに。
その後は法曹界の名門であるヒーローの家族関係などにヒロインがびびったり、ヒーロー前妻が再び離婚したことなどでやはりヒロインが自分なんて・・・というネガティブ思考に逆戻りしたりするのですが、最後の最後でようやく自分は彼に相応しい!!と思えるようになりました。容姿以上にヒロインの精神的な成長がポイントでしたね。ヒロインが同居してる母親と伯母はひたすら鬱陶しかったですが、いとこのジャネットがいい人でよかった。彼女のスピンはないのでしょうか。ヒーロー兄弟も思わせぶりに登場してたし、どうなんでしょう。
Nからでてるんですが、ラブシーンは当時としてはかなりHOTだったのでは。
ヒーローメロメロ度85
ヒロインは今日30歳の誕生日を迎えた弁護士秘書、この歳まで男性経験もなく過ごしてきたことを惨めに思ってオフィスで泣いていたところに、ボスである弁護士ヒーローが現れて理由を聞き、飲みに行こうと誘われる。ヒロインが思わず涙の理由を語ってしまうと、ヒーローは自分が相手になろうと申し出る。
導入部分は「捧げられた一夜」とほぼ一緒ですね。このヒーローは随分と紳士的で、その夜いきなり関係を持ってしまうのではなく、仕事が一段楽する2週間後の週末にヒーローの別荘に招待します。しかもその2週間の間もデートに誘ってくれたりして雰囲気作りもばっちり。優しいですねー。ただしあくまでその場限りの関係という協定です。
ヒロインは10年間ヒーローの秘書として働いてきました。ヒーローに一目ぼれしたものの自分なんて相手にされるわけない、と頑なに思い込んでまったく何の努力もしてないんだよね。服もメイクも髪型も野暮なまま。いくら自分の容姿に自信がないからって、10年も何もしないのは女として怠慢が過ぎるでしょうよ。普通身近に好きな人がいたらたとえ片思いでも身だしなみに気を配ると思うんですが。世の中美人だってあれこれ努力してるんだから、何もせずにうじうじしてても同情できないよー。ヒロインが働いてる間にヒーローの方は美しい社交界の花と結婚・離婚してるから、卑屈になるのもわからないではないですが。自分に自信のなさ過ぎるヒロインですが、その分片思いの切なさ全開という感じでした。
ヒーローの方は男を作って出て行った前妻にまだ未練があるようですが、ヒロインと週末を過ごしてからはすっかりメロメロです。でもそのとき限りの関係と約束してしまったため、自信を持って美しくなっていくヒロインを見て悶々としています。
ヒロインのほうは所詮自分はその場限りの相手なんだわ、とまたも卑屈になっていますが、ヒロインが別の男といるのに切れたヒーローがあんな約束は守れない!と言い、ヒロインは大喜び。そのまま二人は付き合い始めることに。
その後は法曹界の名門であるヒーローの家族関係などにヒロインがびびったり、ヒーロー前妻が再び離婚したことなどでやはりヒロインが自分なんて・・・というネガティブ思考に逆戻りしたりするのですが、最後の最後でようやく自分は彼に相応しい!!と思えるようになりました。容姿以上にヒロインの精神的な成長がポイントでしたね。ヒロインが同居してる母親と伯母はひたすら鬱陶しかったですが、いとこのジャネットがいい人でよかった。彼女のスピンはないのでしょうか。ヒーロー兄弟も思わせぶりに登場してたし、どうなんでしょう。
Nからでてるんですが、ラブシーンは当時としてはかなりHOTだったのでは。
ヒーローメロメロ度85
2007.09.08
過去の眠る館
今回は「ヒーロー、ヒロインの長い試練に打ち勝つの巻」でした。
それは昨日の話ではなかったのって??いやー、今回のキャンディス・キャンプ「過去の眠る館」もそんな感じでした。
ヒストリカルではキャンディス・キャンプ、コンテンポラリーではクリスティン・ジェイムズ名義でかなり長いキャリアがある作家です。昔の作品を読んでみるとけっこう作風が変化している気がします。
ヒーローは3年前求婚を断られたヒロインが出てくる悪夢を見て、彼女に何かあったのではと案じ、彼女の住む村を訪ねることに。再会したヒロインは無事だったものの、直後にヒロインの家のメイドが遺体で発見される。その後も近くの若い農夫が殺され、ヒーローたちは事件の真相を調べることに。すると50年近く前にも同じような事件があったことがわかる。
ヒーローがメロメロでしたね。変人ぞろいという設定のモアランド一族にあって唯一理性の人といわれるヒーローですが、ヒロインのこととなると、悪夢などという不確かな現象ですら彼を動かします。自分を振った相手なのにね。ヒーローの気持ちは最初から最後までヒロイン一筋です。
じゃあヒロインはどうなのかというと、ヒロインは自分の家系に狂人がいるということを知ってヒーローの求婚を断っていたのでした。当然その問題は片付いておらず、ヒロインはヒーローを拒み続けます。ヒストリカルですからね、今とは比較にならないくらい大きな障害だとは思います。でもヒーローのぞっこんっぷりを見てると応えてやれよ!!と思っちゃいます。
シリーズ3作目となった本作ですが、とんでも双子兄弟はずいぶんおとなしくなってましたね。てっきり3部作かと思いきや次回は長男のお話ということです。でもこのモアランド家シリーズ、いまいち印象が薄いんですよね〜。いつか双子の話もあるんでしょうか、さすがにそれは無理??
それは昨日の話ではなかったのって??いやー、今回のキャンディス・キャンプ「過去の眠る館」もそんな感じでした。
ヒストリカルではキャンディス・キャンプ、コンテンポラリーではクリスティン・ジェイムズ名義でかなり長いキャリアがある作家です。昔の作品を読んでみるとけっこう作風が変化している気がします。
ヒーローは3年前求婚を断られたヒロインが出てくる悪夢を見て、彼女に何かあったのではと案じ、彼女の住む村を訪ねることに。再会したヒロインは無事だったものの、直後にヒロインの家のメイドが遺体で発見される。その後も近くの若い農夫が殺され、ヒーローたちは事件の真相を調べることに。すると50年近く前にも同じような事件があったことがわかる。
ヒーローがメロメロでしたね。変人ぞろいという設定のモアランド一族にあって唯一理性の人といわれるヒーローですが、ヒロインのこととなると、悪夢などという不確かな現象ですら彼を動かします。自分を振った相手なのにね。ヒーローの気持ちは最初から最後までヒロイン一筋です。
じゃあヒロインはどうなのかというと、ヒロインは自分の家系に狂人がいるということを知ってヒーローの求婚を断っていたのでした。当然その問題は片付いておらず、ヒロインはヒーローを拒み続けます。ヒストリカルですからね、今とは比較にならないくらい大きな障害だとは思います。でもヒーローのぞっこんっぷりを見てると応えてやれよ!!と思っちゃいます。
シリーズ3作目となった本作ですが、とんでも双子兄弟はずいぶんおとなしくなってましたね。てっきり3部作かと思いきや次回は長男のお話ということです。でもこのモアランド家シリーズ、いまいち印象が薄いんですよね〜。いつか双子の話もあるんでしょうか、さすがにそれは無理??
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