2008.10.15
あなたの牙はご機嫌なななめ キャシー・ラヴ
あなたの牙はご機嫌ななめ キャシー・ラヴ フローラブックス
なんちゃってヴァンパイアという感じのこの「恋するヴァンパイア」シリーズ。私はけっこう好きですwある意味突き抜けちゃってるのでこれはこれでありかなーと。今回は前作で悪役?だった次男がヒーローとなって登場です。
ヒロインはトレーラハウスに住みながら買い取ったバーを経営している。貧困と犯罪まみれの生い立ちから逃れるべく努力している。ヒロインの薬物中毒の弟が金をせびりにやってきたが断ると暴力を振るってきた、そこへ同じトレーラーパークに最近住み始めたヒーローが悲鳴を聞きつけ助けてくれた。人間離れした美貌のヒーローにヒロインは惹きつけられるが、ヒーローは親切に振舞ったかと思うとひどく冷淡な態度を取ったりとひどく気まぐれで、ヒロインは距離を図りかねていた。
ヒーローは200年にわたって悪魔的なヴァンパイア・ライラに魅入られ、兄を逆恨みした挙句その恋人を殺したと思い込み、引きこもり生活を送っていた。中毒患者のプログラムを参考に少しでも人間になるべく更生指標に沿った行動しようとして、ヒロインを助けたのもその一環だったが思いもよらず人間である彼女に惹かれ戸惑う。
なぜでしょう、ヘタレなヒーローがDAIGOに脳内変換されましたwうぃっしゅ。
一応贖罪のためにあれこれしようとしているはずなのに、それほど悔恨が感じられないのは、キャラのせいかはたまた作風でしょうか。どこかノーテン気なノリなんですよね。
今回のヒーローなんて自分の更生をブログに綴ってるし・・・。いろんな意味でニュータイプなヒーローかもしれませんw
取り立てて事件が起こるわけではないので、ヒーローとヒロインのカルチャーギャップと恋の行方がメインとなります。ちょっと途中は中だるみですかね。似たようなやり取りが繰り返される場面がちらほら。
もうちょっとヒーローが真剣に反省しても良かったんでないの??兄弟との再会シーンはあっさりしすぎかな。長男は一発や二発ぶん殴っていいと思うんですけど。実際前作のヒロインが人間としての生を強制終了させられたのはこのヒーローのせいなんだし。ちょっと簡単に許しすぎでは??
ヒロインは頑張りやのいい子でしたね。ちょっと卑屈になってしまうこともあるけれど、生い立ちやヒーローの現実感の希薄さwを考えると仕方ないかなと思います。
あ、今気付いたのですが、人物紹介に誤植が・・・。マークとジェドの説明が違う。ジェドはバーの看板爺さんwなんですが、とってもいい味出してますwヒーローが彼をうらやましがるシーンはなかなか良かったです。
前作ほどの勢いはないですが、何も考えずに楽しめる作品です。次回はプレイボーイな三男がヒーローとなります。長男も次男もタイプは違えど思い込みが激しくて一途なタイプ(良く言えばw)ですからちょっと毛色の変わる三男の話も楽しみですw
ヒーローメロメロ度85
なんちゃってヴァンパイアという感じのこの「恋するヴァンパイア」シリーズ。私はけっこう好きですwある意味突き抜けちゃってるのでこれはこれでありかなーと。今回は前作で悪役?だった次男がヒーローとなって登場です。
ヒロインはトレーラハウスに住みながら買い取ったバーを経営している。貧困と犯罪まみれの生い立ちから逃れるべく努力している。ヒロインの薬物中毒の弟が金をせびりにやってきたが断ると暴力を振るってきた、そこへ同じトレーラーパークに最近住み始めたヒーローが悲鳴を聞きつけ助けてくれた。人間離れした美貌のヒーローにヒロインは惹きつけられるが、ヒーローは親切に振舞ったかと思うとひどく冷淡な態度を取ったりとひどく気まぐれで、ヒロインは距離を図りかねていた。
ヒーローは200年にわたって悪魔的なヴァンパイア・ライラに魅入られ、兄を逆恨みした挙句その恋人を殺したと思い込み、引きこもり生活を送っていた。中毒患者のプログラムを参考に少しでも人間になるべく更生指標に沿った行動しようとして、ヒロインを助けたのもその一環だったが思いもよらず人間である彼女に惹かれ戸惑う。
なぜでしょう、ヘタレなヒーローがDAIGOに脳内変換されましたwうぃっしゅ。
一応贖罪のためにあれこれしようとしているはずなのに、それほど悔恨が感じられないのは、キャラのせいかはたまた作風でしょうか。どこかノーテン気なノリなんですよね。
今回のヒーローなんて自分の更生をブログに綴ってるし・・・。いろんな意味でニュータイプなヒーローかもしれませんw
取り立てて事件が起こるわけではないので、ヒーローとヒロインのカルチャーギャップと恋の行方がメインとなります。ちょっと途中は中だるみですかね。似たようなやり取りが繰り返される場面がちらほら。
もうちょっとヒーローが真剣に反省しても良かったんでないの??兄弟との再会シーンはあっさりしすぎかな。長男は一発や二発ぶん殴っていいと思うんですけど。実際前作のヒロインが人間としての生を強制終了させられたのはこのヒーローのせいなんだし。ちょっと簡単に許しすぎでは??
ヒロインは頑張りやのいい子でしたね。ちょっと卑屈になってしまうこともあるけれど、生い立ちやヒーローの現実感の希薄さwを考えると仕方ないかなと思います。
あ、今気付いたのですが、人物紹介に誤植が・・・。マークとジェドの説明が違う。ジェドはバーの看板爺さんwなんですが、とってもいい味出してますwヒーローが彼をうらやましがるシーンはなかなか良かったです。
前作ほどの勢いはないですが、何も考えずに楽しめる作品です。次回はプレイボーイな三男がヒーローとなります。長男も次男もタイプは違えど思い込みが激しくて一途なタイプ(良く言えばw)ですからちょっと毛色の変わる三男の話も楽しみですw
ヒーローメロメロ度85
2008.07.13
あなたの牙に首ったけ キャシー・ラヴ
あなたの牙に首ったけ キャシー・ラヴ フローラブックス
雨後の筍よろしく最近各社から出版されているロマンス小説ですが、このフローラブックスはぶんか社から新たに出たロマンス小説のレーベルです。創設されてまだ間もないですが今のところあまり評判がよろしくない、というかはっきり言ってロマンスファンからはイロモノ扱いの作品が多いようです。そんな逆風の中この「あなたの牙に首ったけ」はなかなか評判がよかったので、ひとつトライしてみようかと思います。タイトルだけみると完全にイロモノですがw
ヒロインは故郷からN・Yに来たばかりで、つくはずの仕事には就けず、トラベラーズチェック以外の現金を盗まれ踏んだり蹴ったりの状態。あげくにせめて少しは楽しもうと入ったうらぶれたバーで出会った男に襲われる始末。そこへバーで隣に座っていたハンサムな男性・ヒーローが現れあわやという所を救ってくれた。ぶっきらぼうながらも親切にホテルまで送ってくれたヒーロー。もう2度と会うこともないと思っていたが先ほど襲われたときに両親の形見の指輪を失くしたことに気付き、ヒロインがその場所に戻るとヒーローが別の男に襲われていた。その男はヒロインに気付くと彼女にも襲い掛かってきた。
気が付くとヒロインは見知らぬ場所にヒーローと一緒に寝ていた。しかもヒーローは記憶を失ってなぜか自分を200年前の英国の貴族だと思い込み、ヒロインを婚約者だと勘違いしていた。
ヒーローは実は200年以上生きているヴァンパイアで、彼を襲ったのはヒーローを逆恨みする実の弟のクリスチャンだった。ヒーローが襲われたことに気付いたもう一人の弟セバスチャンが倒れているヒーローとヒロインを発見し自分たちの家に連れ帰ったのだった。
結論からいくと、当たり!!ですwすごく面白かったし、先が楽しみですw全体的に軽い感じでちょっと安易というかご都合主義なところも散見しますが、むしろそういうノリが楽しかったw一応パラノーマルに分類されるのでしょうが、どちらかというとお気楽ファンタジーといったほうが近いです。こういう話少女漫画にありそうだなー。基本は世にも美しい孤独なヴァンパイアと美人じゃないけど善良で実はナイスバディな女の子のラヴラヴストーリーです。
ヒーロー兄弟は200年ほど前に、性悪女ヴァンパイア・ライラに目をつけられヴァンパイアにされます。ライラに末の妹は殺され、クリスチャンはたぶらかされたままヒーローを逆恨みし命を狙っています。いかにも長男体質のヒーローは家族を守れなかったこと、自分がヴァンパイアであることを受け入れられず、200年近くぐだぐだと思い悩んでいたそうです。ヒロインに出会って一目惚れしたものの人間との付き合いは一切持たないと決めていたヒーローは近付こうとはしません。しかし弟に襲われたショックとともに自分が受け入れられずにいた過去を忘却のかなたに押しやり、ヒロインへの愛を全開にします。
最初こそゴシックホラーめいた出だしですが、ヒーローが記憶を失ってからは一気にラヴコメ路線ですwそれまで鬱々と暮らしていた兄の変貌振りにセバスチャンもびっくり。兄思いの弟はヒーローの幸せを維持するべくつじつま合わせに奮闘します。セバスチャンは主人公二人に負けない活躍ぶりでしたね。
一方ヒロインはセバスチャンに頼まれ、彼らの家にとどまってヒーローの面倒を見ることに。記憶喪失だからというだけでは片付けられないヒーローのおかしな言動をいぶかりながらも急速に彼に惹かれていきます。ヒロインも家庭的には恵まれず、孤独な生い立ちでありながら、愛情深く誠実な女性です。身長150センチそこそこと随分小柄ですが、ヒーロー目線ではダイナマイトボディの持ち主のようですw
とにかくヒーローのヒロインラヴっぷりがすごい作品ですw彼の記憶は200年前に戻ってしまってるため、名誉ある英国貴族として大真面目に頓珍漢な言動をとっています。
二人が惹かれあうのに、精神的な面はそれほどないんですけど、ラブシーンにしてもすごく想いが入った様子が描かれているので、違和感はありません。理屈ぬきで運命の二人なんです!!という主張に妙に説得力がありますw
クリスチャンの改心に関してはちょっと安易な方法だと思いましたね。何もせずと血でわかるってwもうひとひねりほしいところでした。次回作ではこの問題児クリスチャンがヒーローなのですが、どうなるんですかね。
パラノーマルにありがちな、深刻さや悲壮感はほとんどありません。ヒロインも簡単にヴァンパイアになっちゃうしwこの軽いノリを軽薄すぎて嫌だと思う方もいるかもしれませんが、私はかなり楽しめました。メロメロヒーロー好きの皆さんにもお勧めですw
表紙のモデルさん、美人なんだけどおでこが広すぎてなんかバランス悪い・・・。タイトルと雰囲気あってないし。むしろポップなイラストとかのほうがこの作品には合っていると思います。
ヒーローメロメロ度85
雨後の筍よろしく最近各社から出版されているロマンス小説ですが、このフローラブックスはぶんか社から新たに出たロマンス小説のレーベルです。創設されてまだ間もないですが今のところあまり評判がよろしくない、というかはっきり言ってロマンスファンからはイロモノ扱いの作品が多いようです。そんな逆風の中この「あなたの牙に首ったけ」はなかなか評判がよかったので、ひとつトライしてみようかと思います。タイトルだけみると完全にイロモノですがw
ヒロインは故郷からN・Yに来たばかりで、つくはずの仕事には就けず、トラベラーズチェック以外の現金を盗まれ踏んだり蹴ったりの状態。あげくにせめて少しは楽しもうと入ったうらぶれたバーで出会った男に襲われる始末。そこへバーで隣に座っていたハンサムな男性・ヒーローが現れあわやという所を救ってくれた。ぶっきらぼうながらも親切にホテルまで送ってくれたヒーロー。もう2度と会うこともないと思っていたが先ほど襲われたときに両親の形見の指輪を失くしたことに気付き、ヒロインがその場所に戻るとヒーローが別の男に襲われていた。その男はヒロインに気付くと彼女にも襲い掛かってきた。
気が付くとヒロインは見知らぬ場所にヒーローと一緒に寝ていた。しかもヒーローは記憶を失ってなぜか自分を200年前の英国の貴族だと思い込み、ヒロインを婚約者だと勘違いしていた。
ヒーローは実は200年以上生きているヴァンパイアで、彼を襲ったのはヒーローを逆恨みする実の弟のクリスチャンだった。ヒーローが襲われたことに気付いたもう一人の弟セバスチャンが倒れているヒーローとヒロインを発見し自分たちの家に連れ帰ったのだった。
結論からいくと、当たり!!ですwすごく面白かったし、先が楽しみですw全体的に軽い感じでちょっと安易というかご都合主義なところも散見しますが、むしろそういうノリが楽しかったw一応パラノーマルに分類されるのでしょうが、どちらかというとお気楽ファンタジーといったほうが近いです。こういう話少女漫画にありそうだなー。基本は世にも美しい孤独なヴァンパイアと美人じゃないけど善良で実はナイスバディな女の子のラヴラヴストーリーです。
ヒーロー兄弟は200年ほど前に、性悪女ヴァンパイア・ライラに目をつけられヴァンパイアにされます。ライラに末の妹は殺され、クリスチャンはたぶらかされたままヒーローを逆恨みし命を狙っています。いかにも長男体質のヒーローは家族を守れなかったこと、自分がヴァンパイアであることを受け入れられず、200年近くぐだぐだと思い悩んでいたそうです。ヒロインに出会って一目惚れしたものの人間との付き合いは一切持たないと決めていたヒーローは近付こうとはしません。しかし弟に襲われたショックとともに自分が受け入れられずにいた過去を忘却のかなたに押しやり、ヒロインへの愛を全開にします。
最初こそゴシックホラーめいた出だしですが、ヒーローが記憶を失ってからは一気にラヴコメ路線ですwそれまで鬱々と暮らしていた兄の変貌振りにセバスチャンもびっくり。兄思いの弟はヒーローの幸せを維持するべくつじつま合わせに奮闘します。セバスチャンは主人公二人に負けない活躍ぶりでしたね。
一方ヒロインはセバスチャンに頼まれ、彼らの家にとどまってヒーローの面倒を見ることに。記憶喪失だからというだけでは片付けられないヒーローのおかしな言動をいぶかりながらも急速に彼に惹かれていきます。ヒロインも家庭的には恵まれず、孤独な生い立ちでありながら、愛情深く誠実な女性です。身長150センチそこそこと随分小柄ですが、ヒーロー目線ではダイナマイトボディの持ち主のようですw
とにかくヒーローのヒロインラヴっぷりがすごい作品ですw彼の記憶は200年前に戻ってしまってるため、名誉ある英国貴族として大真面目に頓珍漢な言動をとっています。
二人が惹かれあうのに、精神的な面はそれほどないんですけど、ラブシーンにしてもすごく想いが入った様子が描かれているので、違和感はありません。理屈ぬきで運命の二人なんです!!という主張に妙に説得力がありますw
クリスチャンの改心に関してはちょっと安易な方法だと思いましたね。何もせずと血でわかるってwもうひとひねりほしいところでした。次回作ではこの問題児クリスチャンがヒーローなのですが、どうなるんですかね。
パラノーマルにありがちな、深刻さや悲壮感はほとんどありません。ヒロインも簡単にヴァンパイアになっちゃうしwこの軽いノリを軽薄すぎて嫌だと思う方もいるかもしれませんが、私はかなり楽しめました。メロメロヒーロー好きの皆さんにもお勧めですw
表紙のモデルさん、美人なんだけどおでこが広すぎてなんかバランス悪い・・・。タイトルと雰囲気あってないし。むしろポップなイラストとかのほうがこの作品には合っていると思います。
ヒーローメロメロ度85
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